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Vol.11 - 2
2004/01/10発行

健山正男  第11回通常総会・懇親会報告 

                  前同窓会会長 健山 正男(1期生)

 平成15年8月2日(土)午後7時よりラグナガーデンホテにて第11回通常総会に引き続いて午後8時より会員懇親会が開催されました。総会参加者は36名とこれまでで最も多い出席数でした。
 総会では、前年度事業報告として慶弔に関する事項、卒業式、謝恩会、退官記念祝賀会等の各種会合への代表の出席状況が報告されました。
 会計報告では単年度の収支が初めてマイナスとなったことが報告されました。固定経費が90%近くを占める予算の硬直構造が同窓会の活動を制約していることを指摘しました。事務局では納入率の改善に努めてきた結果、30%台から10%以上の改善を認めたものの他大学の納入率の現状分析から琉大では平均以上の納入率を確保しており、これ以上の納入率の改善は困難であり、抜本的な対策を検討する必要がある旨提起しました。
 続いて規約の改正の議案が審議されました。来年度新入学生より6年分の会費を一括徴収する議案に対して予定時間を1時間近く超す熱心な討議が行われ賛成多数(賛成27名、反対9名)で可決されました。
 役員改正の議案では会長の任期満了に伴い新会長(2期生:増田昌人さん)が執行部より推挙され、総会にて承認されました。続いて新役員が発表されました。
午後9時からは会員懇親会が行われました。県外からも3名の会員が参加しました。
 特別会員として2名の先生方が参加されました(小張一峰名誉教授、岩永正明教授)。小張名誉教授は医学部創設時のエピソードを語られ、今後の同窓会の活動に温かい激励を頂きました。岩永教授より大学の独立行政法人化を迎えて、同窓会の活動に強い期待をするとの祝辞を頂きました。
 会長挨拶では新会長の誕生を皆で祝うとともに会員全員で力強い支援をお願いしたいと新会長の紹介があり、続いて増田新会長より、今後より積極的な同窓会活動を行っていきたいと、幾つかのプランを披露しながら力強い抱負が述べられました。
 最後に全員で記念写真を撮り、来年の総会日(平成16年8月7日)を確認して閉会しました。
 末筆となりましたがここ数年、総会および懇親会の参加者が急激に増加しており、総会での質疑応答も大変活発になっております。会員の皆様には是非、気楽に御参加頂けますようお願いしまして総会報告とさせていただきます。尚、総会の質疑内容につきましては同窓会HP上でも近々掲載予定です。

 
第11回通常総会・懇親会報告