総会・懇親会報告
同窓会会長 健山正男 |
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平成14年8月3日(土)午後6時よりラグナガーデンホテルにて第10回通常総会、引き続いて午後7時より会員懇親会が開催されました。総会参加者は27名とこれまでで最も多い出席数でした。 総会では、前年度事業報告として慶弔に関する事項、卒業式、謝恩会、退官記念祝賀会等の各種会合への代表の出席状況が報告されました.質疑では「準会員である新入生案内の費用を同窓会で援助してはどうか」との動議が提出されました。また総会開催時間を午後7時に設定してはどうかとの動議も寄せられ、これらについて後日の評議員会で議題として検討する旨回答しました。 会計報告では会費納入率が全体で昨年度より14%上昇し42%であったが、事務経費や会員の増加に伴い、支出が増大し繰越金は現状維持となりました。新役員紹介では新評議員の発表(氏名は新役員紹介欄参照)が行われました。2003年度の事業報告とし、会費徴収率の改善のため、銀行引き落とし、各卒期別の評議員への協力を求めました。 午後7時から会員懇親会が行われました。特別会員として5名の先生方が参加されました(古謝景春病院長、岩永正明教授、西巻正教授、久木田一朗教授、久田友治助教授)古謝病院長の来賓の祝辞を頂き、「母校の発展のために全同窓生の積極的な支援が必要であり大いに期待するものである」との激励の言葉を頂きました。新任の西巻教授(第1外科)、久木田教授(救急医学講座)からも祝辞を頂きました。 会長挨拶として、同窓会会員も平成14年までに1538人(昭和62年卒?平成14年卒)となりその内県内勤務者
853人(内
琉大内勤務 303人)までに増加したことを報告しました。沖縄県の医師登録数は 2465人(H12年12月31日現在)ですので琉球大学卒業生(県内勤務者)の沖縄県医師登録数に占める割合は34.6%となります。特に県内の女性医師に占める会員の割合は60%近くとなっております。同窓会は沖縄県医師会(1877名)につぐ、会員を擁する団体となっており同窓会の役割と意義は必然的に社会的関心を集めるようになっています。医療界における活発な人材交流が沖縄県の医療界を活性化することは必定ですが、その起爆剤としての役割を同窓会は果たすものと思われます。同じ学舎に学んだ学徒集団として横軸としては内科や外科などの専門の垣根をとりはらった交流、縦軸としては、先輩・後輩のつながりを保ち、原点の同窓会設立の目的である琉球大学医学部に学ぶ学生の教育に最も貢献すべき親睦団体として今後も活動を継続していくことを確認して閉会しました。
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