今年度の同窓会通常総会(第12回)は平成16年8月7日(土)午後7時よりラグナガーデンホテルにて行なわれました。総会に引き続いて午後8時より会員懇親会が開催されました。総会・懇親会に35名の参加者がありました。
総会では、第1号議案として平成15年度事業報告および平成16年度事業計画の協議と承認が行なわれました。慶弔に関する事項、支部総会、謝恩会等への本部役員の出席状況、学生評議員と会長および事務局との連絡会事業が報告されました。第2号議案として平成15年度会計報告と会計監査の協議と承認が行なわれました。平成15年度は単年度の収支が昨年度に続き、今年度もマイナスとなったことが報告されました。事務局では納入率の改善に努めてきましたが、残念なことに本年度の納入率は過去最悪にあることが報告されました。また新入生から同窓会入会金および在学中の会費として三万円を一括納入することが昨年の総会で協議、承認された件について、その納入状況が報告されました。第3号議案として平成16年度予算の承認が行われました。第4号議案として同窓会会則第16条の変更が承認され、慶弔についての内規の改定が報告されました。第5号議案として学生会員用同窓会名簿の新規発行と学生会員への配布が承認されました。第6号議案として第1回学生向け講演会が成功した報告(「南風」前号で報告済み)と第2回の開催を年内に行なうことが承認されました。第7号議案として本部役員と学生評議員の紹介が行われました。
第8号議案の@として同窓会会費徴収について、昨年度は31%、毎年5%以上の納入率低下がある現状が改めて報告されました。今後は銀行口座振替(銀行自動引き落とし)の手続きを積極的にお願いすることが承認されました。Aとして評議員のあり方について協議しました。出席できる人を評議員にしてもらえるように、国内外への留学や、沖縄本島外に転勤した場合は事前に新評議員に引き継ぐ、各期評議員3人のうち琉大医学部在籍者を必ず1人は入れる等が努力目標とされました。Bとして会報誌『南風』の編集について協議、承認されました。今回(12-1)は8期生が担当したこと、次号(本号12-2)は9期生が担当の予定であること、学生のページを次号から作り、最初は現5年生が1ページ分の責任編集を行うことが承認されました。Cとして事務局職員の増員と、待遇の変更について協議しました。採用する職員の選考は役員(会長、副会長、会計)に一任することが承認されました。
どれも重要審議事項で正会員から活発な意見や提案が出され、有意義な総会となりました。
午後8時からの懇親会には、来賓として比嘉正幸琉球大学同窓会長(琉球大学経営協議会委員、弁護士、琉大5期、法政学科)と宮城武久琉球大学同窓会事務局長(元高校長、琉大9期、電気工学科)、特別会員として岩永正明教授と久木田一朗教授にご出席いただきました。県外からも7期生の宮島英一さんが福岡から参加してくださいました。 来賓の比嘉会長からは、琉球大学同窓会が今年50周年を迎えること、その記念行事として(1)式典・祝賀会が平成17年2月12日(土)にホテル西武オリオンで行なわれること、(2)根路銘国昭先生(琉大10期、農学部卒)による講演会が平成17年2月10日(木)にパレット久茂地市民劇場で行なわれること、(3)芸術祭が平成17年2月19日(土)に宜野湾市民会館で行なわれること、また森田孟進琉球大学学長からの要請により琉大ウェアと琉大Tシャツを同窓会で作成し、琉大生協や同窓会事務局で販売(ウェア5,000円、Tシャツ2,000円)していること、さらに最近の琉大の様子等のお話がありました。
岩永正明教授と久木田一朗教授からもご挨拶をいただきました。
今年は学生評議員も多数参加し、平均年齢が下がり、若々しい同窓会の懇親会となりました。来年の総会での再会を期して閉会しました。
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