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Vol.14 - bP
2006/07/05発行

 第45回西日本医科体育大会の評議委員会に参加して 

與那嶺 圭輔(医学科4年次) 木 全 俊介(医学科3年次)
 
 毎年8月に、西日本の医学科生がスポーツを通じてしのぎを削る西日本医科学生体育大会が開かれています。運動部に所属する医学科生は、この大会を一つの目標として日々の部活動を精力的に行う人がほとんどです。この大会は参加者が毎年約15000名にものぼる非常に大きなもので、各大学からは毎年1、2名の大会評議委員が選ばれ、年4回、すべての参加校の評議委員が集まる評議会に学校代表として出席しています。
 3月18日、小雨の降るなか、名古屋市立大学の医学部キャンパスにて、第1回評議会が行われました。今年の参加大学は、44校にものぼりました。各大学、2人もしくは、1人の評議委員が参加しており、大学によっては、代理人が大学の代表として、評議会に参加する大学もありました。
 評議会のほうは、主管大学である名古屋市立大学の周到な準備もあってか、順調に進行していきました。過去に西日本医科学生大会の主管経験のある大学からは、そのときの経験に基づいた適切な意見が出され、こうやって以前の大会の反省を生かした運営がなされるのだと、また、この評議会が行われる意図もこういう所にあるのだと感じました。各大学に賛否を問う議題に関しては、琉球大学を代表してわずかながら意見を述べる機会もあり、内容の充実した会議となりました。
 このような評議会に参加できたことは、自分達にとって大変有意義なものであり、評議会への参加の支援(派遣費支給)をしてくださった同窓会ならびに同窓会会員の皆様には、大変感謝しております。この場をお借りしてお礼を申し上げたいと思います。