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Vol.14 - 2
2006/12/15発行

 『病態消化器外科学講座のご紹介』一外です  
 
 病態消化器外科学講座(第1外科) 國仲 弘一(13期生))
 
 第1外科は2002年に西巻正教授が就任し、現在臨床及び研究グループとして、上部消化管、下部消化管、肝胆膵、乳腺・内分泌、小児の 5グループを擁しています。学内・学外を問わず、基本的に全ての医局員は、このいずれかに属し、subspeciality を持つような体制になっています。大学附属病院での手術件数も年々増加し、関連施設においても精力的に、数多くの手術を手掛けています。また、臨床研究の論文・学会発表も、積極的に行っています。勿論、学会出張(特に海外)においては、学会場のみならず、様々な所に足を運び、見聞を広げる努力をしています(笑)。
 当科では、卒後臨床研修を終えてからの後期臨床研修にも、力を入れています。当科の後期研修の特色としては、専門医等の資格取得、学位取得など、具体的な目標に応じ、最短コースを設定している事が挙げられます。将来県内で、一般外科、消化器外科、乳腺・内分泌外科、小児外科を志す先生方は、是非、第1外科での後期研修を考えて欲しいと思います。
 西巻教授就任後は、第1外科だけでなく、基礎医学の講座にも積極的に大学院生を派遣しています。ていうか私も派遣されています。現在、4人が基礎で学んでいますが、今後もこの様な大学院生を増やし、第1外科での研究を更にグレードアップできたら、と目論んでいます。
 とまあ、手前味噌な偉そうな事ばかり書いておりますが、我が医局は、わりと楽しい外科医者の集団です。色々なカンファレンスでも、毎回何かしらで笑っている感じです。宴会や結婚式があれば、余興に一肌脱ぐ事も厭いません。という訳でございますので、同窓の皆様、これからも末永く、第1外科を宜しくお願い致します。
 最近ホームページも出来ました。ご覧下さい。
 http://www.ryukyu-surg1.org/index.html
特に外科を志す学生さんや研修医の方々は、週に1回ぐらいはご覧になる事をお勧めします(笑)。また、第1外科に興味のある方は、お気軽にご連絡下さい。医局に遊びに来ると、前教授の武藤先生直伝のコーヒーを御賞味頂けます。当時から作り方を一切変えない、こだわりの味(一番、長濱先生が上手です)を堪能しつつ、語らいましょう。